最終更新日:2012/01/29

FXオンライントレードのメリット

日本でのFXは、1998年に外国為替及び外国貿易法が改正されたことにより、個人投資家でもFX取引が行える環境が整ったことから、今のひまわり証券(旧ダイワフューチャーズ)がはじめて個人向けのFX取引口座を開設したことが始まりです。

FXの普及はインターネットの普及と密接なつながりがあり、ブロードバンド環境が整備されたことによりFXは飛躍的な発展と普及が進んだといって良いでしょう。FXするスーツ女性

FXはオンラインで行う外貨投資ですから、FXトレーダーは自分のインターネット接続環境を快適に整えることに注意を払います。

これからFXをはじめる方はFX取引会社が推奨するインターネット接続環境とブラウザのグレードをしっかりチェックしてから取引に臨むようにしてくださいね。

FXがオンライントレードであることは、特に個人投資家には様々なメリットをもたらしてくれます。
まずなんと言っても、自宅から一歩も外に出ることなく世界中の通貨を取引できるというのはFXの大きな魅了ではないでしょうか。

また「株」の場合は取引所が開いている時間内でしか取引ができませんが、FXの場合は取引しようと思えばいつでも取引が可能です。もちろん時間帯によって取引できる市場は違ってきますが、早朝のオセアニア市場に始まって夜の米国市場まで、各市場で取引を続けることができます。

一番大事な米国市場が夜からの取引となるのは日中仕事をしている人にとってはありがたいことです。これもFXがオンライントレードだからこそできる大きなメリットでしょう。

最近では大容量のワイヤレス通信の方法が普及したこともあり、外出先でもFXトレードが行えるようになりました。画面が小さくて不便ではありますが売買だけならネットブックでも十分行えますし、ネットブックの利用者が増えれば、今以上にいつでもどこでもFXのオンライントレードを行うという方が増えてくるのではないでしょうか。

FXオンライントレードのリスク

FXはある程度リスクの伴う外貨投資ですが、ここまでFX取引を行う個人投資家が増えている理由のひとつに、オンライントレードとしての高い利便性があげられます。しかし一方で、オンライントレードであるがゆえのFXのリスクもしっかり認識しておかなければなりません。

そのオンライントレードとしてのリスクのひとつが「スリッページ」です。
FXの注文方法には大きく分けると「成行注文」と「指値注文」があります。成行注文とは、レートを指定せず為替動向を見ながら注文する方法で、すぐに注文が出せて、売買も早く成立する特徴があります。

パソコンの前から離れないで取引を行う場合は、この成行注文だけでも十分です。
一方指値注文とは、あらかじめ約定したい金額を設定して出す注文方法で、パソコンの前にずっといることができない場合や、リスクヘッジのひとつとして利益・損失を先に確定させてしまう取引を行う場合に使われる注文方法です。FXする女性

そしてスリッページというのは、相場の動きが激しい局面で、成行注文を出した際に起こるもので、自分で約定した金額とかけ離れた金額で約定してしまうことをいいます。FXはオンライントレードであるために、注文が到達するスピードが相場の動きについていけない場合があるのですね。

スリッページはFX取引の損益に関わることですので、極力避けたい現象ですが、
オンライントレードであるFXでは、値動きの激しい時の成行注文で、このリスクが伴うということを忘れてはいけません。

なおスリッページを回避するには、相場の動きが激しい場合、成行注文を出さないで指値注文に徹することです。ただし相場の動きが安定している場合、成行注文は為替の動きに柔軟に対応でき、約定金額もある程度予測がつくので有効な注文方法です。成行注文と指値注文をうまく使い分けるというのがFXの注文の出し方の基本であることに変わりありません。